奥多摩行きー2
翌日も快晴、奥多摩線、バス、ケーブルカーを乗り継いで、武蔵御岳神社を目指します。ケーブルカーの終点からしばらくは平坦な山道が続きますが、その後は、宿坊や御師集落などの間を縫う急峻な登り、やっと鳥居まで来たかと思えば、ここからさらに永遠に続くかと思える急勾配の石段、私、普通階段は2段づつ上がることにしているのですが、最後には2段どころかまっすぐに上がることさえできず、はあはあ言いながら斜めに足を持ち上げて、やっと社殿の下まで辿り着いた始末、当日は5月中旬の気温だったようでもあり、冬の山上なのに汗だくになりました。
まあ、前の日の昼と夜にそこそこしっかり戴き、朝は朝で朝風呂のあと、ビールに酒を飲んで参拝するという不心得を武蔵御岳さまに戒められたのかもしれません。
それでもよれよれになりながら社殿に額ずいた心懸けを嘉し給い、「武運長久、家内安全、商売繁盛」の祈願、ありがたくお聞き届けいただいたものと思い込んでおります。
参拝後は日の出山を経て日向和田を目指そうかと思っておりましたが、意気地なく計画変更、元の道を下りました。
樹齢千年と言われる神代けやき
御師集落
下界も暑かったです。青梅線に乗り継いで、馴染みの「福生のビール小屋」に直行、ピルスナーと茹でピーナツで今回の旅の打ち上げです。
こうしてみると我ながら酒の話ばかりのようですな。それにしても世間的に知名度の高い方が、満天下に酒の上での醜態を晒すと、われわれ一般の由緒正しい「酒飲み」の品性までもが疑われることになるのは誠に困ったものでございます。家内がいれば、この事態に臨んで自分の亭主に対し、一言なかったはずはありません(「あなたもあちこちで醜態を見せているのではないでしょうね。「日本一」最低の酔いどれ男にはならないようにしてよね。」)
ご訓戒かたじけない。ただ私の場合、どのような場で酔っ払っていたにせよ、なんら社会的影響はないのですが(口惜しいね)。
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